1月27日未明に、E1東名高速道路上にてアクティ編成のエンジンオイルが漏洩し、走行できなくなるトラブルがありましたのでお知らせします。
1.発生日時 2022年1月27日 0時55分ごろ
2.発生箇所 E1第一東海自動車道(東名高速道路)くだり31.0KP 海老名サービスエリアくだり線構内
3.状況
横浜市都筑区内で実施したクルーミーティングを終えて高速道路経由で走行中、金属が脱落する音を認めました。
直近の海老名サービスエリアに停車しましたが、テールゲートに液体が付着していたため、リアウィンドーの清掃をおこなって発車しようとしたところ、油圧制御ユニット異常警報が鳴動したため床下を確認したところ、エンジンオイルが全量流出していました。またこの際、エンジンオイルドレンボルトが落失しておりました。金属落下音はこのユニットの脱落によるものと推察されます。
4.対応 自走不能であるため、提携損害保険業者と連携し、日本自動車連盟に対して本部までの救援を要請しました。
5.原因 1/14までに実施した体質改善工事に含まれるエンジンオイル交換の施工不良と推察されます。
6.その後の対応 施工業者に対して厳重に抗議し、調査するよう申し入れをおこないました。今後速やかに原因の調査と不具合の是正をおこなわせます。
(参考)テールゲート汚染状況

(参考)オイル流出状況


(参考)オイルドレンボルト落失状況

(1月31日更新)1月27日夕方から28日にかけて調査と修繕を実施しました。
オイルドレンボルトの締めつけ不足と推察される旨回答があり、再発防止を徹底するよう強く指導しました。
是正措置ではアジェンダチームクルー立会のもと締めつけ最終確認をおこないました。

